やまと熟練技能者活躍バンクを活用した活動計画案 (河合第二中学校 1年生)

1.単元名 ものづくり体験教室 発表会
2.ねらい ものづくり体験教室の貴重な体験をより確かなものにするために、今回の発表会はお互いが経験していない職種の理解、仕事とは何かを問いかけ、働くことの素晴らしさに気づかせること、そして働く人々に感謝して一人一人がしっかりとした生活を送る大切さを確認しあう機会にさせる。
3.活動計画 (全4時間)
生徒の学習活動 具体的な活動 支  援

生徒に自分が体験していない職種についてもその仕事について理解させ、プロの技の素晴らしさについて共通理解させる。

 

将来において進路選択の参考になるようにする。

生徒の司会によって進行する。

 

すべての生徒にものづくりを体験した感想を発表させる。

 

パワーポイントを使った説明やウィッグを使っての実演等(美容)を行う。

 

聴く生徒は発表内容メモと感想などの記録用紙を記入する。

パワーポイント等を用意する。

 

やまと熟練技能者活躍バンクアドバイザー 宮本靖彦 作成

 

4.〈参考〉河合二中の1年生活動計画の中でのものづくり教室の位置づけ

生徒の学習活動 具体的な活動 支  援

〈1学期〉
働くことについて

1.いろいろな仕事を知る

 

2.校外学習「私のしごと館」へいく

 

 

・確かな職業観を養い、将来の夢・希望の実現に向け、中学時代に何をすべきかを考えさせる。

・社会は様々な仕事に支えられていることを知る。

・自分の適性を知り、自分に適した職業への関心を高めさせる。

 

将来への夢や希望を持たせ、積極的に校外学習に参加させる。

〈2学期〉

3.身近な人の仕事を知る


4.ものづくり体験教室の実施

 

・家族や親戚・知り合いなどの仕事の聞き取りをし、働くことの意義や役割を考えさせる。

・ものづくりを通して、伝統や技術が継承されていることや生活に生かされていることを確認させる。

 

あいさつ、質問などの手紙を書く。

班毎のレジュメ班毎のまとめ会場準備お礼の手紙・感想文

 

〈3学期〉
まとめ

5.ものづくり体験教室の発表会

 

6.一年のまとめと次年度に向けて

 

・ものづくり体験班毎のまとめを学年の仲間に伝達させ、いろいろな仕事を知る。

・1年間の学習を振り返る。

 

会場準備

 

 

2年生で実施する職場体験の職場探しの助言