建築塗装

 車、船、飛行機、家具、家電品、道路面表示や鉛筆…私たちの周りにあるほとんどの物には、塗料が塗られています。

中でも、発電所や浄水場、ゴミ焼却場、橋梁、ビル、住宅といった建造物の塗装を「建築塗装」といいます。

 建築塗装は、建造物をサビや風化から守り、素敵な景観を作り出すために重要な役目を果たしています。
 建築塗装技能士は、長期にわたって塗料が持続する方法を計画し、目的に合わせた色を調合し、色ムラや塗り残しなどがないように均一に仕上げるプロです。
  塗料は、色素を含んだ粉末を、接着性樹脂や乾燥油で練り合わせたものを使いますので、塗装職人は高分子化学の知識も必要です。

   

活動事例 ウッドペインティング

 素地に研磨(ペーパーでこする)をし、下塗り(EP)をして乾燥させる。乾いたら、次にもう一度研磨をして上塗り(G−EP)をし、乾燥させる。

2 回目の上塗りをすれば完成。

 上塗りの色は自分で好きな色を調合するといろいろな色が出来る。