やまと熟練技能者活躍バンクを活用した技術・家庭科 活動計画案

1.題材名 和食づくりに挑戦
2.指導目標 ○巻き寿司、おひたし、すまし汁の材料と分量、作り方を調べ、まとめることができる。
○巻き寿司、おひたし、すまし汁を作ることができる。
○安全に気を付け、協力して能率よく作業することができる。
○和食調理の熟練技能者を招き、専門家の技を学ぶ。
3.活動計画 (全4時間)

学習項目

学習活動・内容

教師の支援、援助

評価のポイント

 

 

材料の調理上の性質

しょうゆ・みそなどの食品の栄養的特質、調理上の性質を理解する。

しょうゆ、みその性質について、知らせる。

しょうゆやみその性質について理解できているか。

調理の要点

巻き寿司の作り方、 だしの取り方、青菜のゆで方について、調理の要点を理解する。

巻き寿司の作り方、だしの取り方、青菜のゆで方について説明する。

巻き寿司の作り方が理解できているか。

だしのうまみについて理解できているか。

青菜の正しいゆで方が理解できているか。

 

 

材料と分量

使用する材料を知り、必要分を計量しておく。

正しい計量ができているか、机間巡視する。

調味料が材料に対してどのくらいの割合になっているかを理解させる。

調理の手順

能率のよい調理実習の進め方を班ごとに考える。

役割分担を考える。

実習計画をワークシートに記入する。

時間配分・役割分担に無理はないか確認する。

班全員で役割分担できているかを確認さ せる。

 

 

 

プロの料理人から
学ぶ。

プロの料理人に和食の作り方を学ぶ。

・巻き寿司を作る。
・すまし汁を作る。

安全に気をつけ、能率よく協力して作業する。

試食する。
片付ける。

調理のポイントを知らせ、手際よく実習できるコツを知る。

安全に実習を行っているか、巡視する。

巻き寿司の下ごしらえはできているか。

だしのとりかたは正しく
できているか。

みつば、とうふの切り方は適当か。

盛り付けはどうか。

評価

出来映えをプロの料理人の方に評価してもらう。

今日の実習について、互いに評価し合う。

プロの調理した物と比較し、料理のコツを理解させる。

プロの料理人の方の感想を聞く。
自分たちの実習を自己評価させる。